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死と生と


この世に生まれ落ちた時から

人は時間を与えられた
 望むとも
 望まぬとも

なのに
 その生を止める時宜は
 神のみぞが識る尊いものとされた


どれほど生きたいと望んでも
どれほど逝きたいと望んでも


  人は時間を自由にできない
  人は生を自由にできない


どんなに望んでも
どんなに焦がれても


与えられた生は 人の自由にならない
  

どんなに抵抗し
どんなにもがいても

生と死は

   人の自由にならない


生と死は

   人の自由になってはならない


だから人は
 生ある限り
  足掻くのだ

何かを無くし
何かを求め

その手に「最期」を掴むまで


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テーマ : 詩・想
ジャンル : 小説・文学

や・き・も・ち

や・き・も・ち

キスしたい
そう思っても
彼の唇は
いつもアイツが独占してる

アイツが離れた瞬間
彼に話しかけてみる

でも彼は
すぐにアイツを手に取って
私にチャンスを与えてくれない

やきもち

バカみたいだけど
アイツがキライ

ヘビースモーカーの彼
その唇をいつも独占している
タバコという名のアイツ

ねえ、
私がどんな思いで
アイツを咥えるあなたを見つめているのか
知ってるの?

知らないよね
自分でも
笑っちゃう

タバコにやきもち妬くなんて

でもね
いつも
私があなたにキスしたいって
そう思う時
アイツがあなたの唇にいるの

アイツにばかり構ってないで
時には私の唇に
あなたのキスを頂戴ね

テーマ : みじかい恋の詩
ジャンル : 小説・文学

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羽山 侑恵

Author:羽山 侑恵
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